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テレビ 夫を残して一時帰国するとき、ひとつ頼みごとをしました。 入居当時、私たちの住んでいる棟はベランダの方角が悪く、 アンテナを立ててもJSTV(海外日本語テレビ放送)が受信できない状態でした。 だからこそ、駅前1分の好立地のアパートが借りられたということなのでしょうが... しかし半年ほど経ったとき、アパートのケーブルテレビでJSTVが視聴できるようになりました。 ただ、全番組のスクランブルを解除するためには JSTVと契約してデコーダ(ターミナル)を接続する必要があります。 そこで、私の留守中に夫にJSTVが見れるように手続きしてもらうことにしました。 ドイツに帰ってきて、うきうきしながらテレビをつけると なぜか白黒画面しか映りません。 「??」 夫の話では、 彼はJSTVの契約をつつがなくすませ、 日本語のできるドイツ人の経営する電器店 (ただし仕事に必要な日本語しか喋れないので、世間話が出来ない)に デコーダの配達を依頼しました。 電気屋さんにキカイをつないでもらいましたが、 不鮮明な白黒画面しかうつりません。 きれいに映るよう調整して欲しいと頼んだら、 彼はテレビをちらりと見て 「コノテレビ、ヤスモノー」 と言い放ったそうです。 そりゃ、スペインかどこかのマイナーメーカーの安いテレビを買ってきたんですけどね... (-ε-;) 「あほかいな」と言って 私が自分でリモコンをくちゃくちゃいじると ちゃんとカラーでJSTVが見れるようになりました。 ついでにチャンネルも1番に移して、テレビのスイッチを入れたら即JSTVが映るようにして、 生活レベルがひとつ向上したことに満足したのでした。 ![]() |
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ディッシュ・ウォッシャー 日本にいる今、猛烈に懐かしいディッシュ・ウォッシャー.... お皿からお鍋から一度に洗って、ぴかぴかにしてくれました。 なんとなく怖くて、初めの3ヶ月くらいはずっと手洗いしてたけど、 使い出したら、もう止まらない。 夕食と朝食の洗い物をためてキカイで1度に洗ったり、 塗り箸は塗料がはげそうなので、ずっと割り箸を使ったり 一時帰国で「食器洗浄機対応汁椀」を買って帰ってきたり.... そう、一時帰国といえば、 家事はまるでダメオな夫を残していくことになって、 どうせずっと外食で済ませるだろうと思ったから 洗剤のありかも何も教えずに行ってしまいました。 さて、デュッセルドルフに帰ってくると、 キッチンにコゲコゲがこびりついた鍋が.... 「カレー作ろうと思ったんだけど...こがしちゃって...」 「これじゃおなべ捨てるしかないじゃん!!」と怒ってあげたけど、 実はその鍋は日本から持ってきた文化鍋で、 私がディッシュ・ウォッシャーにかけたら表面の塗装がはげて、汚くなってしまった古鍋だったの。 いつか、遅くとも帰国の際には捨てようと思っていた鍋だったんだ。 それにしても食べた後のお皿が見当たらない。 「お皿は?」 夫、ちょっと得意そうに 「おれだって食器洗い機の使い方くらい知ってるんだ」と、おっしゃる。 使い方も教えてなければ、洗剤のありかも教えてなかったので (ヘンだな〜)と思いつつ、食器洗い機の扉を開けてみると 中から異臭が.......... 「洗剤入れないで、キカイにお湯ですすがせただけじゃん!!アホか〜〜〜!」 もちろんお湯ですすいだだけでは、汚れは落ちません。 こびりついた汚れを人力で落とす作業が、私を待っていたのでした。 ![]() |
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掃除機 皆さん赴任の時に日本からいろいろ持って来るようですが、 掃除機まで持ってくる人は少ないでしょう。 ドイツの掃除機の使い心地はどうでしょうか? 家族で赴任→家探し→入居→台所や家具を入れる:という アホなスケジュールで強行した引越しですが、 椅子もなければ台所も冷蔵庫もない状態でじっと夫の帰りを待つというのは やっぱりアホ以外の何者でもないです。 はじめは会社の車を借りて買い物に行ったりしたのですが、 高級車の皮のシートに子どもの足跡がついたりして、 精神衛生上よろしくないので ひとりで掃除機をスーパーで買ってきてもらうよう夫に頼みました。 「日本の会社の掃除機にしてあげたよ」(そこまで頼んでないが) と言って夫が持ち帰ってきたものは、 外箱のないPanasonicの掃除機の本体であって、 吸い込みとホースが付いていませんでした。 ![]() 「これじゃ掃除できないじゃん!!」 「でもこれでレジは通ったぞ。これでいいんだ。 ドイツはホースは別売なんだ!!!」 そんなアホなことを断定して欲しくない...(ToT) 3歳0歳をつれて買い物したくない、などと 言ってる場合ではなくなったので、 レシートと件の掃除機本体を持って、一家4人で 土曜日午後3時30分そのスーパーへ急行しました。 掃除機売り場について、店員を探してつかまえて掃除機を見せると 「あなたこれ展示品ですよ。 こんなもん買っちゃいけませんよ」 とのたまいました。 ちゃんとダンボール箱に本体もホースも紙パックも説明書も入った 掃除機を買って 先ほど買ったモノとの差額を払って、 やっと無事に掃除機が手に入った。よかった... |
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薬・薬局・処方箋 ドイツは、薬の本場です。 ドイツ以外で、医療事情のあまりよくない国では、 高級な薬としてドイツ製の薬を出してもらうことがよくあるみたいです。 ところで日本からドイツに来る人の中に、 「ドイツでは薬は病院で処方箋を書いてもらわないと絶対買えない」と 思っている人がいるような気がするのですが、これは誤解です。 薬局で症状を説明して、薬剤師さんに最適と思われる薬を選んでもらって 処方箋なしに買うことが可能です。 病院では薬を売ってもらえないのは、本当です。 もちろん抗生物質など、処方箋がなければ絶対買えない薬も存在します。 面白いと思ったのは、病院で処方箋を出してもらって買った、その同じ薬を 処方箋なしでも買える場合です。 一度病院に行って診察してもらって、薬を買い、 後日空き箱や空き瓶を持って薬局に行って同じ物を買ってくれば だんだん常備薬が増えます。 カゼ薬など、効き目の穏やかなものは大体処方箋なしでも大丈夫です。 日本では、市販薬と病院の薬は見るからに違いますよね。 日本より気候が厳しいので、カゼ薬には本当に1年中お世話になりました。 当初は日本の内科医が「親切心から」2週間分のカゼ薬を出してくれたのを飲んだのですが、 眠くて眠くてまいってしまって、2日で飲むのをやめてしまいました。 3歳0歳と一緒にいては、カゼごときで眠っていられないからです。 いったいに日本の病院で出してくれる薬は、眠くなる薬が多いです。 便利なことにデュッセルドルフでは、日本人の薬剤師さんがいらっしゃるので、 そちらと相談して常備薬を用意することにしました。 ドイツのカゼ薬は、総合感冒薬というタイプではなく、 症状別に何種類もあるので、これを把握しないといけません。 とりあえず、大人と子ども兼用で飲める植物成分から作ったシロップと、 子供用の胸に塗るタイプの薬を買いました。 秋風が吹く頃になると、薬局でもらうティッシュに薬の広告が載るようになります。 それで、鼻カゼにはスプレータイプ、セキには飲み薬があることを知ります。 からゼキが出てのどが痛くなる場合は、小さなビンに入った「セキをやわらかくする薬」があって、 お茶などに説明書の指示による量をたらし、ゆっくり飲みます。 とってもまずいです。 すると、セキが痰まじりのセキになって、「やわらかく」なります。 症状の落ち着いたところで、咳止めを飲みます。 からゼキの段階で咳止めを飲んでいると、いつまでたっても治りません。 カプセルや、錠剤がありますが、発泡錠で水にシュワワ〜と溶かして飲むタイプがあります。 のどが痛くて声がかれている場合は、トローチをなめますが、 のどに薬を吹き付けるスプレータイプが結構効き目がありました。 これはアルコール分が50%位あって、アルコールの作用で血管を開かせて 一時的に炎症を押さえていたようです。 だったらお酒を飲んでもいいのではないのかと思って、 冬場毎朝起き抜けと外出前にウィスキーやブランデーを少量あおっていたこともあります。 カラダがほんわかあったまるので、楽になったような気がしました。 「般若湯も薬のうち」というところでしょうか。 大人用に、「食前に飲むカゼ薬」というものがありました。 セキを押さえて、食事を落ち着いて食べるために飲むようです。 子どもたちもドイツ製の薬をおおむね飲んでくれましたが、 解熱剤のシロップだけは「まずい」と言って飲みたがらないので、 粒状の熱さましを日本から密輸しました。 粒状の薬はかさばらないので旅行に便利だし、水にといて薬の上手く飲めない小さい子どもに 与えることができます。 子どもはカゼをひくとおなかを下すことが多かったので、下痢止めも必需品でした。 ドイツ製の下痢止めはカプセル剤ですが、 子どもにはカプセルを割って中身の粉だけ飲ませます。(これは医者の指示) それでも日本製総合感冒薬を切らさないようにしていました。 効き目が確実にわかっているからです。 残りが少なくなると心理的に不安になるので、 ドイツ薬を飲む頻度が高くなります。 まあ私も子どもも喘息やアレルギーなどの持病が無く、熱もめったに出さなかったので 知らない薬にチャレンジできたということです。 病院に行くのが面倒で、常備薬でカゼをやっつけようとしていたのですから。 夫は一人だけ花粉症持ちですが、 自分で薬局で点鼻スプレーを買ってきて、「よく効く」と言って使っていました。 私は薬局で化粧品を買っていました。 「色物」は結構長持ちしますが、ファンデーションがすぐなくなるので、 薬局の化粧品を買い足していました。(PHASというブランド) レフィル(詰め替え)が無く、コンパクトつきしかなかったのが残念です。 しかし、子ども連れでデパートの化粧品売り場に行ってもゆっくり選んでいられないので、 家から近く、1種類のブランドしか販売していなくて選ばないですむので楽、 薬を買うついでもあるし、子どもが砂糖なし着色料なしの健康おやつをもらえ、 さらに遊びながら待っていられるよう小さい机とブロック、ぬりえが隅に用意してある 薬局で買うのが当時の最良の選択でした。 ![]() |
| 復活祭 2001年のカールフライタークは4月13日、オースターモンタークは16日です。 復活祭の祝日は移動休日なので曜日は固定されていますが毎年日取りが変わります。 この金・土・日・月が連休となります。 宗教上の祝日なので教会で何かあるとは思うのですが、 全然知りません。 わが家では復活祭はただの連休と理解されていて、 旅行に出かけているのでデュッセルドルフには不在でした。 大体復活祭連休の日取りを知る情報源が、 ドイツニュースダイジェストに載っている旅行代理店の広告です。 ドイツのカレンダーには当然復活祭のことが載っていますが、 いただき物の日系企業のカレンダーを使っていて、 それがどこの国でも使えるように一切祝日の書いていないものだったりすると アウトです。 ある日本的年度末(つまり3月末頃)の日、 ぷりぷりしながら夫が帰ってきました。 「4月2日にこっちに着くってんだ。 なーに考えてんだ!出迎える奴なんかいないよ!! 飛行機のチケット取る前にこっちに確認すればいいものを....」 夫の会社の新任スタッフが、 復活祭休暇のど真ん中にデュッセルドルフにやって来るのだそうです。 到着の日程を直前に連絡してきたのでした。 前任者がもともと存在しないので、細かい打ち合わせが行われなかったようです。 新任の彼にしてみれば、3月31日まで仕事をして、 4月1日の飛行機に乗って2日に現地に到着するのは ごく自然な行動ですが、 その年はその日が連休のまん中で、 スタッフはみんなずっと前から旅行の計画を立てているはずです。 誰かが旅行の予定をキャンセルして出迎えをすることになるのでしょうか....? 結局、小さな赤ちゃんがいてたまたま旅行の計画のなかった人が 出迎えを引き受けてくれて、一件落着となりました。 日本にいる私はドイツの祝日を 在デュッセルドルフ総領事館のHPにある 休館予定表を見て調べています。 ま、調べるというのもかんたんそうでむずかしいことのようです。 ![]() |
| 犯罪行為 赴任時に常備薬をいくばくか持ってはきましたが、風邪薬の類があっという間に底をつきました。 そこで日本から子供用のシロップ薬を送ってもらったところ、税関で没収されました。 薬品はドイツに郵便で送ってはいけないそうです。 電話で予約を取って子ども2人連れて病院に行き、薬局で薬を買うのがとても億劫だったので、 なんとかならないかと思っていましたが、 しばらくするうちにドイツではシロップ、錠剤、カプセルの薬ばかりで 粒状の薬にお目にかからないことに気がつきました。(ほんとはあるかもしれないが) そこで、「宇津こどもせきどめ」「宇津こどもねつさまし」「宇津子どもげりどめ」「サンテン鼻炎薬」を 箱をはずして封筒で送ってもらうように頼み、みごと密輸に成功しました。 同じ要領で葛根湯の密輸もクリアしました。 聞いたところ、薬にギフト用のラッピングをすると、開けられなくてバレない、と言う人もいました。 そのうち、病院で処方してもらった薬も、処方箋なしで買えるものがあることがわかってきたり、 薬局でいきなり薬剤師さんに相談して薬を買ってみたり、 出張で日本から来る人や、一時帰国する人に薬を頼んだりして(パブロンゴールドS) 対処して、密輸に頼らなくてもすむようになりました。 大規模家具店IKEAに託児コーナーがあって、3歳から預かってもらえるのですが、(定員あり) 下の息子が2歳8ヶ月、日本語オンリーですが男のくせにぺらぺらしゃべるし、 からだの方もドイツ人が「大きいですねー」と言うくらいのサイズ。 お兄ちゃんもいることだし、オムツも卒業したし、ぜひぜひ預けて1時間息抜きしたくなりました。 申し込み用紙には生年月日を書くらんがあるので、うまくずらして、 3歳になるような日付を入れようと...思ったのですが、...わからない。 いくら考えても、わからない。 夫を呼んで、堂々と日本語で「3歳になるように何月って書いたらいいかわからない〜」と言って、 ウソの生年月日を教えてもらって書き込んで、なんとか託児コーナーを後にしました。 年齢詐称です。 後で冷静になって考えれば、その日の日付から3をひいた数字を書けばよかったんですが、 ほんとにどうしてもわからなくて、 (とっさにウソなんてつけない。これから一生正直者で生きていこう)と誓いました。 |
カーニバル補遺![]() ★カーニバルはデュッセルドルフとケルンだけでしかやらないのかというと、 規模の大小はあっても、多くの街でカーニバルの仮装行列がでます。 大都市だけでなく、中小の都市でも行われます。 デュッセルドルフでは、ローゼンモンタークの前日の日曜日に、日本人学校のある地区で子供のカーニバルがあります。 日本人学校の子どもたちも参加し、2000年は「お寿司」の仮装をしたそうです。 ケーニクス・アレーでもカーニバルイベントがありますが、 日本人はたぶん子どものカーニバルのほうに行ってるのではないかと思います。 こんな調子で各地で大小何かやってるんだと思います。盆踊り大会のようなものでしょうか。 ★2001年のデュッセルドルフのカーニバルにおいてローゼンモンタークツークに出場した 山車は64台、参加した道化は4542人、行列の長さは1km以上におよび、 100万人以上の人出があり、10万袋以上の熊グミや、15トン以上の菓子類がばらまかれました。 ★ある資料によると、カーニバルの語源が"Carne Vale"「肉よさらば」というのは俗説で、 ラテン語の"carrus navalis"「阿呆船」が語源だそうです。 阿呆船とは、車輪の上に乗せた飾りたてた船で、ロバの耳の先に鈴のついているかぶりものを 着けた道化が乗っていて、彼らはキリスト教にとって異教の神であるイシス神や、 古代ゲルマンの地母神を崇拝するそうです。このような異教的な習慣が、 時代とともにキリスト教社会に受け入れられて、現在では一般にカーニバルは宗教行事ととらえられています。 ★カーニバルのことをFastnacht、Faschingと言う地域もあります。 Fastnachtは、Fast=「四旬節の断食期間」のNacht=「前夜」ということで、厳密には灰の水曜日の前の 火曜日を指す言葉です。(breakfastのfastと同じですね) Faschingはvaschancあるいはvastschang、「断食の前の最後の飲み物」が語源だそうです。 だから、火曜日がカーニバルのハイライトになるところもあるわけです。 日曜日にパレードがあった方が都合のいいところもあります。 灰の水曜日の後に、カーニバルを祝う習慣のところもあるそうです。 ★ほんとうは、カーニバルには仮面舞踏会(ダンスパーティー)や、ジッツンクSitzung (冗談会議とでもいうのでしょうか)も欠かせないのですが、 どちらも自分が参加していないので、あるということだけ紹介します。 |
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カーニバル 人々が、仮装をしてバカ騒ぎするカーニバル。 カーニバルといえばケルンのカーニバルが有名ですが、 デュッセルドルフのカーニバルもとても盛大です。 ドイツ以外では、イタリア、ヴェネツィアのカーニバルが有名です。 ![]() カーニバルのパレードは、ローゼンモンタークと呼ばれる月曜日に出ますが、 この日は復活祭の40日前ころにあたり、復活祭は春分後の満月の後の日曜・月曜と決まっている 移動祝日なので、ローゼンモンタークも毎年変わります。 2001年は2月26日がローゼンモンタークにあたります。 カーニバルは、カトリックの影響力の強い地域で盛んです。 ドイツのラインラント地方では、マインツ、ケルン、そしてデュッセルドルフが 3大カーニバル都市です。ドイツ語圏で、ファスナハト、ファッシングという地域もあります。 「すべての価値観が逆転する時」がカーニバル期間なので、まじめに働くよりも、冗談のほうが優先され、 市長よりも市民が、男よりも女がえらくなります。 ローゼンモンタークの前の木曜日は女のカーニバル、Altweiber-Donnerstagといって、女たちが 午前11時には仕事もそこそこに(平日です。が...)、男たちのネクタイをはさみでちょん切って 旧市街に集まり、市庁舎をのっとります。 たいていは不要なネクタイを締めて出勤しますが、この日のために、ネクタイを選ぶ粋人もいます。 知らずにこの時期出張に来て、ネクタイを切られて呆然とする男性もいるとか... ![]() カーニバルということばの語源は、一説にはイタリア語の「Carne Vale(肉よさらば)」と いわれています。 また、ローゼンモンタークは現在「バラの日曜日」と訳しますが、特にバラとは関係なく、 本来「Rasender Montag(バカ騒ぎの月曜日)」がなまったものといわれます。 以後、ローゼンモンタークツークと呼ばれるパレードについて話を進めます。 パレードに先立って、カーニバルの標語(モットー)を定めます。毎年変わります。 2001年は「Jede Jeck is anders!」デュッセルドルフの方言なので、標準ドイツ語とはちがいます。 また、プリンスとプリンセスを選びます。 ケルンのカーニバルの場合、プリンス、乙女(実際は男性の女装で、金髪を二つに分けて 三つあみにしたかつらをかぶる)、農夫の3人がカーニバルのシンボルになります。 カーニバル期間中の挨拶は、Helau! ケルンではAlaaf! Helau und Alaaf といえば、カーニバルの別名です。 ![]() カーニバルのパレードは、おおよそ、旧市街を出発し、ケーニッヒス・アレーという大通りを経て 中央駅へ向かうコースを取ります。 思い思いに仮装したひとびとがどっと街にくり出すので、市内は大混雑して、ケーニッヒス・アレーを 横断することは不可能になります。ひと駅を地下鉄で移動して、対岸に渡りました。 はりぼてで飾りたてたクルマや騎馬隊が、とてつもない量のチョコやキャンディをまきちらしながら、つぎつぎ 通りすぎていきます。観客は、広げて逆さにしたカサでキャンディを受け止めたりして、 このために持ってきた袋にせっせと入れます。ビールの屋台もたくさん出ています。 人、ひと、人... 人ごみが苦手なひと、寒さに弱い人は家でテレビ中継を観賞。 難点は、ローゼンモンタークがデュッセルドルフだけの祝日であることです。 日本はもちろん、ヨーロッパのほかの地域も平日として動いています。 夫はパレード見物どころでなく、かばんを抱えて出張に出かけました。 |