Prelude:Suite fuer Violoncello solo Nr.1 G-dur, BVW 1007 - J.S.Bach(1685-1750)


無伴奏チェロ組曲第1番よりプレリュード ― ヨハン・セバスチャン・バッハ

バッハの無伴奏チェロ組曲第1番〜第6番の作曲時期は
1720年頃と推定されています。
それぞれが
(プレリュード)/(アレマンド)/(クーラント)/(サラバンド)/
(メヌエット)または(ガボット)または(ブーレ)/(ジーグ)という
6つの小曲から構成され、
冒頭のプレリュードが各組曲の性格を決定付けています。
チェロの名手、パブロ・カザルスは
第1番のキャラクターを「optimistic 楽天的」としています。
和音を奏することが難しい、チェロという楽器が
ほぼ単旋律の音楽を奏でていきますが
あたかも手品の如く、
聴衆は和音の基礎となる通奏低音を感じとることができます。

大バッハについて短く。
旧東ドイツのアイゼナッハに生まれ、
その生涯の多くをザクセン・チューリンゲン地方で過ごし
ライプツィヒの聖トーマス教会のカントル兼市音楽監督の地位を得て
この地で一生を終えました。
無伴奏チェロ組曲を作曲した頃は
アンハルト=ケーテンのレオポルト公の宮廷にいたと考えられています。