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*****テレビアニメのお部屋*****

22.コミックマーケット66傍観(8/13-15 2004)




共信印刷WEBサイト「AIDE新聞出張版」によれば、
おたくの祭典コミックマーケット(夏コミ)でドイツのマンガ雑誌が展示されるそうな。
これは見に行かねば、とイソイソと夏のお台場に出かけました。

文字通りの人波に従って(かきわけるのは不可能)
国際展示場西館コスプレ更衣室と企業ブースのはざま奥にあった
「国際交流コーナー」にたどり着きました。
コミケの規模からすると、実にささやかなコーナーでした。
サイト記事をパネルに仕立てたものと
これまで共信さんが各国で蒐集したマンガ雑誌や同人誌が展示されてました。
取材ではフランクフルトとデュッセルドルフを訪ねたそうですが
デュッセルドルフに関する記述がどこにもないのが個人的に少々不満でしたが
ごくごく良心的な好感度の高い記事でした。

ドイツ語の雑誌は
"BANZAI!""DAISUKI""HENTAI DOJINSHI""ANIMANIA"等専門誌、
それからアメリカン・コミックスの情報誌に一部日本マンガの記事。
これはデフォルメの少ない劇画的な作品が扱われてました。
日本ではマンガと劇画の区別は案外主観的であいまいですが、
ドイツ人的には絵柄ではっきり区別したい気持ちがありそう。
マンガ専門誌は日本文化紹介のページがあって、
築地市場のタコの写真が。
そんなにタコが珍しいか?

その他に、ドイツ人が描いたとおぼしきいわゆる「同人誌」。
見よう見まねでパチモン臭いのは否めない。
「外人対象の《マンガの描き方》のような指南書があれば、
ドイツ人が自分たちの生活の場を舞台にした
もっと質の高いマンガが描けるようになるのではないか」
と、ある人に言われたことがありますが、
マンガの描き方にノウハウはあるけど正解はない。
面白いマンガの追求は
できたらオタクの情熱でカバーしてもらいたいなあと思いました。
デフォルメした絵と写実的な絵が同じ画面に混在している、
構図によっては絵をすごく歪めるなど
日本のマンガ特有の点はいろいろあるんですけど。

同人誌即売会場にはコスプレ参加の外人さんが歩いていたり
(最遊記の三蔵法師を見た。顔が素で似ているのは反則臭いよなあ)
気がつかないだけでアジア人が相当数来てたのではあるまいか。

テレビニュースの撮影現場に遭遇。
賑わうコミケ会場をバックに、
露出度の低いコスプレ女性にインタビュウしているところでしたが
どうも、妙。
インタビュアーが金髪の女性で、
コスプレ女性の話を英語に直してカメラに向かって喋っていました。
どうも、海外向けのニュースフィルムのよう。
では、国内ニュースでコミケが報道されているか、といえば
少なくとも目立つ扱いではないと思います。
国内向けと国外向けでニュースに温度差があるというのは
情報操作をされてるようでヤダなあと思ったのでした。